私吉泉が社会人になり、8ヶ月が過ぎました。

この期間を経て大学時代とは「ホームページ」に対する考え方が、大きく変わりました。

今回は、理想的な企業サイトのあり方と、それを実現するための良い制作会社とは何か、
現在の考えをまとめました。

現在のホームページに不満を抱えている方のヒントになるかもしれませんので、最後まで目を通していただけると幸いです。

理想的な企業サイトの在り方とは

企業サイトとは、結論その企業の思い描いている未来を映し出す鏡であるべきだと考えています。

現代における、企業サイトは集客をすることを最終目的に置くのが一般的です。(例外もありますが)

前提として、集客を最も効果的に行うために、ターゲット層を可能な限り鮮明にする必要があります。

そして、その層に向け、情報を精査し発信する必要があります。

その時、現段階の企業情報を愚直に伝えるのは、集客をする上では悪手です。

では、どのような伝え方をするのが正解なのか?

それはターゲット層に対し、発信したい情報を最優先に掲載するサイトにすることです。

そのためには、企業側ができること(できるようなりたいこと)をターゲットのニーズに合わせて見せる必要があります。

それが的確にできているホームページは、「こんな企業になりたい」と言う企業側の思いを汲み取り、「こんな企業である」と言う情報に変換し、ターゲットへ上手に届けることができています。

その結果、自ずとホームページは思い描いている未来を映し出す鏡のような形になると考えています。

良いサイトを作る、良いWeb制作会社とは?

上記を踏まえた上で、良いWeb制作会社の絶対条件は、
「しっかりクライアントの話を聞き、理解できること」であると考えています。

至極真っ当なことを述べていますが、これほど重要なことはないと思います。

と言うのも、「Web制作の技術を得たこと=Web制作ができる」と勘違いしてしまう人が、時代の背景上すごく増えています。
(私自身大学時代はこの考えで、Web制作、リニューアルを行なっていました、、)

この勘違いをした人へWeb制作を依頼すると、最も肝心な「企画・設計」をお客様主体で行わせてしまう形になります。

Webの知識が潤沢なお客様であれば良いのですが、そうではないことがほとんどです。

そのようなお客様へ企画・設計を丸々任せしてしまうと、当たり前ですがメッセージ性が全くないWebが完成してしまい、

本来獲得して行きたいターゲットへ訴求できないことがほとんどです。

コーディング、プログラミングができるだけで良いホームページは作れません。

グラフィックデザインがいくら綺麗でも、良いホームページになりません。

良いホームページは、お客様の鮮明なビジョンと、それを訊く担当者の理解力が軸となり作られていくものです。

なので、今後Web制作会社を決められる際は、「費用」や「実績」以外にも、その担当者の理解力にもフォーカスを当て検討されることをお勧めいたします。

まとめ

良いWeb制作会社とは「人の話を聞くことのできる会社」と言う当たり前すぎる結論になりました(笑)

ただ、理想的な企業サイトを制作するためには、現状それ以上の答えはないと考えています。
(ホームページの実装するための技術力はもちろん必要ですが)

私自身、聞く力より先に制作の技術を身につけたあまり、大学時代ホームページ関連の依頼をしてくださった方々が
不満が残る結果しか残してこなかったと思います。

それについては、今後も反省続け、KOPに依頼してくださった方には絶対にそのような思いはさせないよう、精一杯努めて参ります。

もし、現在のホームページが、企業の目標と照らし合わせギャップが生じているのであれば、まずはお気軽にお問い合わせください。

御社の今後の方針を伺った上で、ホームページ制作のプロとして適切な提案をさせていただきます。