SEOという言葉よく耳にするけど具体的に何をしたらいいんだろう?という方は多いのではないでしょうか?
そんな方でもここさえ押さえておけばSEO対策の基本は大丈夫!という内容を簡単にまとめてみました!
この記事を読んで脱SEO初心者を目指しましょう!
※本記事では実際に作文をする際に必要な知識をご紹介します。まだ「キーワード選定」をされてない方は「SEOキーワード選定法基礎編」を読んだ後にご覧ください。
まずSEO対策はキーワードを決めるところから始まります!
SEO対策基本 | タイトルの決め方
まずは記事を書くにあたり最初に記事タイトルを決めると思います。
このタイトルの名付け方において、SEO対策で主に意識すべきことは以下の5つです。
タイトルの決め方5つのポイント
- 選定したキーワードを入れる
- 原則30字以内にする
- キーワードはできるだけタイトルの冒頭に持ってくる
- キーワードを盛り込みすぎるのはNG
- 余計な情報は組み込まない
これらがSEO対策の基礎として非常に重要になってきます。
選定したキーワードを入れる
選定したキーワードはしっかりタイトルに組み込みましょう!
タイトルにキーワードを入れなければ検索エンジンでもほぼ100%思い通り表示されません。
原則30字以内にする
30字以内にする理由はブラウザに表示されるタイトル文字数はどのデバイスでもこの数なら問題なく全て表示されるからです。
たまにタイトルが長すぎてブラウザに全て表示されていないページを見たことがありませんか?
このようなページはSEOの観点からも何の記事かユーザーに伝わりにくくなってしますので良くないとされています。
文字数は30字以内を意識して考えてみましょう!
キーワードはできるだけタイトルの冒頭に持ってくる
選定したキーワードは極力タイトルの冒頭に持ってく必要があります。
こちらの理由は、重要なキーワードをタイトルの後ろの方に持っていってしまうと何の記事か伝わりにくくなってしまう恐れがあるからです。
冒頭に本題ではない文言を入れてしまうとタイトルと内容にギャップがありすぎるページと判断されてしまい、質の低いページとみなされてしまう可能性が出てきます。
これを回避するためにも記事の内容に合ったキーワードをしっかり冒頭に持ってくるようにしましょう。
キーワードを盛り込みすぎるのはNG
これまでの説明を見て「キーワードってすごい大切みたいだからとりあえず30文字分組み込めばいいんじゃない?」と考えた方がもしかしたらいるかもしれません。
しかしこれはNG行為なのでやめてください🙅♂️
無理してキーワードを組み込むと明らかに読みにくいタイトルになってしまうことが多いです。
これはユーザーに対する利便性を落としてしまう行為なのでSEOの観点からしても良くありません。
タイトルに入れるキーワードは一回で大丈夫です!
余計な情報は組み込まない
記事内容に全く関係ない内容はもちろんですが間接的に関わる内容も極力組み込むのはやめましょう。
こちらもキーワードを組み込みすぎないという理由に近しいものになりますが、ユーザーが理解しにくいタイトルというのはSEO的にはよろしくありません。
SEO対策基本 | タイトルの決め方 | まとめ
結論から言うとタイトルは何の記事なのか一目で伝わるように端的にわかりやすくまとめましょう!
これを意識することがタイトル作成におけるSEO対策の基本になってきます!
SEO対策基本 | 見出しの書き方
次に見出しの書き方についてですが、見出しの役割として
検索エンジンに何の情報が載っている記事かを伝える役割があります。
見出しの書き方4つのポイント
- 選定したキーワードを組み込む
- 一目で内容がわかる文章にする
- 無理にキーワードを組み込みすぎない
- 長すぎる見出しを作らない
と言うことを意識して考える必要があります。
選定したキーワードを組み込む
先ほど説明した通り見出しには何の情報が載っている記事かを伝える役割があります。
よって、しっかりキーワードを組み込むことでそれについて書いている記事なんだと言うことを認識してもらうことができます。
一目で内容がわかる文章にする
こちらはタイトルにも共通していることですが、一目で何についての見出しかをわかるように端的に書きましょう
余計な情報を組み込みすぎることで、検索エンジンもユーザーも記事の内容を理解しにくい状態になってしまいます。
無理にキーワードを組み込みすぎない
こちらもタイトルと同じ理屈になりますが、キーワードをモリモリに組み込みすぎるのは良くありません。これをしてしまうとどうしても不自然な文章になってしまいユーザーに違和感を感じさせてしまう可能性が出てきてしまいます。
長すぎる見出しを作らない
長すぎる見出しはNGです。
こちらの理由も、無駄に長すぎると結局何の記事なのかが伝わりにくくなってしまうからです。
見出しはしっかり端的まとめるのを心がけましょう。
SEO対策の基本 | 見出しの書き方 | まとめ
こちらもタイトルと同じようなまとめになりますが、ユーザーが何について記載しているのかを極力わかりやすくまとめるのが非常に重要になります!
一目で何の見出しなのかをわかるように意識して考えてみましょう!
これが見出し作成におけるSEO対策の基本になります!
SEO対策基本 | 本文の書き方
タイトル、見出しときたら次は本文です。
SEO対策のための長文って何か難しいことをたくさんしなければならないのか?と思う方もいるかもしれません。
しかし実際そんなことはなく以下の3点を意識するだけで基本を抑えることができます!
本文の書き方3つのポイント
- 選定したキーワードを意識して組み込む
- この記事を読みにくる人は何を求めて記事を見るのか考えて書く
- タイトルや見出しと関連した内容にする
選定したキーワードを意識して組み込む
こちらはタイトル、見出しでも出てきたことですがやはりキーワードを組み込むことは非常に重要になってきます!
選定したキーワードを意識的に不自然にならないようにしっかり組み込みましょう!
ただこの「不自然にならないように」と言うのはしっかり守る必要があります。日本語が明らかにおかしくなってしまうとユーザーも非常に読みにくいものになってしまいます。
これでは元も子もないのであくまでも「自然に違和感がないように効果的に」と言うことを意識して作文しましょう!
この記事を読みにくる人は何を求めて記事を見るのか考えて書く
みなさんは記事を読む時に何をみますか?
あまりにも前置きが長かったり、自分語りが多い記事はそれだけで読む気が失せ、ブラウザバックしてしまいませんか?
こんなことを避けるためにも本文を書く際はこのキーワードを検索してこの記事にたどり着いたユーザーは、何の情報を求めているのかを想定して本文を書きましょう!
こうする理由としては結果記事の滞在時間が伸びサイト内の商品の購読や購買に繋がる可能性が高くなり間接的にあはなりますが、ユーザビリティ(サイトの使いやすさ)観点から評価されSEO対策になるからです。
タイトルや見出しと関連した内容にする
タイトルと見出しを関連した内容にする、とても当たり前ですがここをしっかり意識しなければ意外と余計なことを記載したりしていまいます。
そうなってしまうとタイトル、見出しと全く関係のない内容を書いている脈略のない記事と判断されてしまいます。
そんな記事は単純にユーザー視点でも読みたくないですよね笑
ですのでしっかりタイトル、見出しに合った本文を書いていきましょう!
[SEO対策基本] | 本文の書き方 | まとめ
こちらもタイトルと見出し同様ユーザー視点に立ち、キーワードを適切に組み込みながら文章を考えると言うことが非常に重要になってきます。
上記で説明した3つを意識してしっかり読んでもらえる文章を考えていきましょう!
これが本文の書き方のSEO対策の基本になります!
SEO対策基本 | 画像にするべきこと
記事を書くうえでわかりやすさを向上させるために画像の使用は欠かせないものですよね!
なんとなく画像を記事に貼っつけていると言う方は多いのではないでしょうか?
しかしその画像の貼り付けかたで守るべき以下の3点を抑えるだけでSEO対策がさらに向上する可能性があります!
画像にするべき3つのポイント
- 使用する画像には何の画像かがわかる名前を英語つける
- 本文と関連性のある画像を効果的に使う
- WordPressの代替テキストも記入する
使用する画像には何の画像かがわかる名前を英語でつける
実は検索エンジン自体に画像をビジュアルで何を表示しているのか読み取る機能は現在(2022/4/11現在)では存在しません。
ですので何の画像なのかを読み取ってもらうためには画像に適切な名前を英語でつける必要があります。
なぜ英語にするのかというと日本語では一部端末で画像が読み込めないと言うことが起きてしまうことがあるようです。
名前の付け方の例としてこちらの画像は
「laughing-men-and-women.png」と言うくらいにわかりやすい名前をつけましょう。
本文と関連性のある画像を効果的に使う
本文と関係のある画像を入れることもSEO対策の観点で言うと大切ことになります。
理屈的に考えても全く文章と関係のない文章はユーザーに対しても優しくないですよね笑
ですので記事に使う画像は本文にしっかり沿ったものを使用して名前も先ほど説明した通り英語で内容に沿ったものにしてください!
WordPressの代替テキストも記入する
まず「代替テキスト」ってなに?と言う方も多いと思うので簡単に説明いたします。
代替テキストとは画像がなんらかの不具合でブラウザ上に表示されなかった際に表示される文章で、ユーザーに何の画像なのか理解させる役割があります。
また目が不自由な方が音声ブラウザでサイトを閲覧する際に代替テキストを読み上げてくれます。
代替テキストをしっかり記入することでサイトの使いやすさ(アクセシビリティ)が評価されそれだけでSEO対策になります。
こちらは画像名と違い日本語で大丈夫ですのでしっかり使用する画像にはつけるようにしましょう!
SEO対策基本 | 画像にするべきこと | まとめ
画像に関しては少しシステムチックなお話になってしまいましたが、その分やることが明確なのでこれに関しては意識すると言うよりもしっかりやるようにしてください!
SEO対策基本 | 全体まとめ
これまでたくさん説明しましたが、記事を書くうえで一番大切なことは「キーワードを適切に組み込みわかりやすくまとめる」と言うことです。
SEOと聞くとすごく機械的なものかもしれないとお思いかもしれませんが実際はそんなことなく、ユーザーがより読みやすいものになれば自ずと上位表示がされるようになっています。
一見機械的に思われる部分も元を辿ればユーザーが見やすくするためにとても重要なことだったりします。
記事を書く際は本記事を参考にしていただけると幸いです!
最後までご覧いただきありがとうございました!