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被リンクとは?
被リンクとは、他のWebサイトからあなたのWebサイトへ貼られたリンクのことです。(反対に、あなたのWebサイトから他のWebサイトへのリンクを「発リンク」と呼びます)
多くのサイトからリンクを貼られると、あなたのサイトは「質の高い情報を持っている」と検索エンジンに評価され、検索結果の上位に表示される可能性が高まります。
わかりやすく言うと、SNSの「いいね」みたいなものです。あちこちから「いいね」が集まる事で、サイトとしてさらに注目が集まるようなイメージです。
この記事は「SEO対策」の観点でご覧いただいている読者の方が多いと想定しておりますが、結論、SEO対策にとって被リンクは超重要というのが弊社の考え方です。
量より質?良質な被リンクと悪質な被リンク
被リンクは、大量にあればそれで良し!というものではありません。いわゆる「質の高い被リンク」を獲得することが重要です。
そこで気になるのが「質の高い被リンクってなんやねん」という点だと思います。
良質な被リンクの例
関連性の高いサイトからのリンク
あなたのサイトの内容と関連性の高いサイトからのリンクは、検索エンジンから高い評価を得られます。
例えば、不動産のホームページであれば、同業他社のサイトや不動産情報を取り扱っているブログ、不動産向けの資格発行の公式サイトや組合など、とにかく不動産関連のサイトからのリンクが有効です。
ドメインパワーの高いサイトからのリンク
まず「ドメインパワー」って言うのはその名の通りの意味合いで、ドメイン(≒Webサイト)のパワーです。ドラゴンボールで言うと「戦闘力」、キン肉マンで言うと「超人強度」です。
パワー、つまり人気のあるサイトや権威のあるサイトからのリンクは、あなたのサイトの信頼性を高めます。
悪質な被リンクの例
一方で「悪質」なリンクはどうでしょう。
関連性の低いサイトからのリンク
あなたのサイトの内容と全く関係のないサイトからのリンクは、効果は見込めません。かえって評価を下げる可能性すらありますのでご注意ください。
海外の見るからに怪しいリンクだらけのサイトなどまさに論外です。
不自然な大量リンク
例えば無料ブログをあちこちで解説してリンクを貼りまくったり、機械的にページを複製してリンクを貼りまくったり、この「貼りまくり行為」はスパムと認識され検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。
被リンク獲得によるSEO効果
冒頭でも書いた通り、被リンク獲得はSEO対策において超重要です。
弊社KOPは、自社サイトのSEOの向上により流れが一気に変わりました。新規お客様からのご相談は1400%くらいアップしました。
以前の顧客獲得は、仲介サービスを主に利用していたのでコスト面(費用・労力どちらの意味においても)の改善はとてつもないものです。
Webでの集客を試みる事業にとってSEO対策は切っても切れない施策ですが、被リンク獲得はそれにおいて非常に有効な一手です。
具体的には、良質な被リンクを獲得することで以下のSEO効果が期待できます。
- 検索順位の上昇
検索結果の上位に表示されることで、より多くのユーザーにあなたのサイトを見てもらうことができます。 - サイトの信頼性向上
多くの信頼できるサイトからリンクを貼られることで、あなたのサイトの信頼性が高まります。 - 閲覧数の増加
検索エンジンからの流入だけでなく、他のサイトからのリンク経由でユーザーが訪れることで、閲覧数が増加します。
また、[被リンク獲得によりSEO向上→検索結果上昇しプレゼンスが高まる→勝手に被リンクが増える→さらに検索結果上昇しプレゼンスが高まる→…]といったループに入ることが期待できます。つまり、雪だるま式に被リンクが増えていきます。
被リンクを増やす方法
もし御社がホームページ制作会社やWebサービス関連業者なら、是非この機会に弊社サイトでの貴社情報掲載をご検討ください。
良質な被リンクの条件である「関連性」および「ドメインパワー」の両方を備えた被リンクを獲得できる最もおすすめの方法です。
それ以外の方々への被リンク獲得方法を以下でご紹介します。
根本的な対応
そりゃそうだわなっていうレベルの根本的な対応策です。
特に「コンテンツの質を高める」という点は国内外問わずどこのサイトでも言及されている当たり前情報です。
コンテンツの質を高める
内容が良ければ勝手にリンクしてくれるでしょうというお話です。
読者が「この情報は役に立つ」「わかりやすい」と感じ、他の人々に紹介したくなるようなコンテンツを目指しましょう。
独自の調査データなどをうまくまとめた記事や、画像や表などを上手に駆使した理解しやすいコンテンツは一般的に好まれます。
ページの閲覧数を増やす
量は質を凌駕するということで、そもそもの閲覧数を増やす事で被リンクされる(シェアされる)可能性を高めましょう。
閲覧数を増やすためには、例えばSNSを活用した発信などが考えられます。
具体的な対応
御託はいいからもっとこう、具体的にすぐできそうな施策が知りたいねん!という方々、大変お待たせしました。
この記事を読み終わった後から実行できる具体策をご紹介します。
シェアボタンを設置する
ブログやサービス紹介ページなどをお持ちでしたら、わかりやすい位置にSNSのシェアボタンを設置しましょう。
ただ、SNSの被リンク「SEO対策における被リンク」としての効果は正直見込めません。しかし閲覧数アップには繋がるので、この被リンクが貴重であることには変わりありません。
賛同、協賛募集に申請する
事業や個人として、例えば何かの活動に「賛同」をすることで、その活動主のサイトにて御社を紹介する場合があります。つまり、賛同企業一覧にリンク付きで御社の名前が掲載されます。
ただし、単なる被リンク目的の「賛同」は、募集団体にとっても迷惑行為となりますので、あくまで実際に「賛同」「協賛」できる活動にのみご応募ください。
寄稿など、他のサイトで情報提供者となる
ひとりの専門家として他のサイトに記事を寄稿したり、インタビューに応じたりすることで、それが他サイトの掲載コンテンツとなります。
そのページでのあなた自身の紹介コーナーがあれば、被リンクを獲得することができます。
この場合、「関連性」がある被リンクなのでSEO効果も大いに見込めます。
運営している他サイトにリンクを貼る
運営しているサイトが他にあれば積極的に、リンクを貼りましょう。その際、相互リンク(両方のサイトにて相互にリンクを貼り合うこと)することで、それぞれのサイトのSEO効果を高めることができます。
他社サイトへ掲載依頼を送る
前提として、質の低いサイトへの掲載依頼は避けるべきです。
他社サイトへ掲載依頼を送る際、相互リンクは互いにメリットがあるので「相互しませんか?」と連絡すれば「いいね」と来る可能性ありです。
また、有料での掲載依頼を受け付けているサイトも数多くあります。つまり広告掲載です。
自社サービスと関連性の高いまとめサイトなどを探し、掲載条件などをご確認ください。
特に検索結果上位のサイトからの被リンクは強力ですので「〇〇(自社サービス名) おすすめ」や「〇〇(自社サービス名) 比較」などで検索し上位にでてるサイトをチェックしてみましょう。
もし御社がホームページ制作会社やWebサービス関連業者なら、弊社サイトでの貴社情報掲載をご検討ください。
検索結果上位のページからの被リンク獲得ができます。
被リンク獲得に関する注意点
やたらめったら被リンク獲得すれば良いというわけではなく、いくつか注意点がございます。
ここまでに書いた内容ですが改めて記載します。
- 購入
現在はあまり見かけませんが「被リンク100個で10,000円!」のような営業は無視してください。関連性の低い被リンクの頭数を揃えてもなんのメリットもないだけでなく、ペナルティの対象になります。 - スパム行為
リンクを自動生成し効率的に大量の被リンクを獲得するなどはスパム行為ですのでアウトです。
現在の被リンク状況の調べ方
いったい今ってどれくらい被リンクがあるの?といった疑問にサクッとお応えするツールを紹介します。
- Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
Googleが提供する無料ツールで、あなたのサイトにリンクしているサイトを確認できます。 - Ahrefs(エイチレフス)
シンガポールの会社が提供するサービスで、世界中で多くのSEO担当者やマーケティング担当者に使われているSEO分析ツールの一つです。 - SEMrush(セムラッシュ)
SEOだけでなく、広告、SNS、コンテンツマーケティングなど、オンラインマーケティングの様々な領域で活用できる、オールインワン型の競合分析ツールです。
まとめ
被リンクは、SEOにおいて重要な要素の一つです。
しかし、単にその数を増やすのではなく、以下の条件にあう被リンクを積極的に獲得することが重要です。
- 関連性が高いサイトからのリンク
- ドメインパワーが高いサイトからのリンク
ズルはせず、自然な形での被リンク獲得を心がけましょう。良質な被リンクは、あなたのサイトの価値を高めSEO対策に貢献します。
そして、何度も言うように、ホームページ制作会社やWebサービス関連業者へのおすすめは弊社サイトでの貴社情報掲載です。
関連性◎&ドメインパワー◎の被リンク獲得に繋がります。